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2019

  • 2019年10月19日(土)

天理大学硬式野球部は、2019年度阪神大学野球秋季リーグ戦第7節2回戦(10月14日・大阪南港中央野球場)で、大阪体育大学に6対4で勝利し、秋季リーグ優勝に輝きました(硬式野球部の秋季リーグ優勝は3季ぶり19回目)

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  • 2019年10月16日(水)

10月12日(土)、台北市内のレストラン・海覇王で、台湾支部総会を開催いたしました。
当日は、来賓として天理教台湾伝道庁長の桝井幸治先生、天理大学から交換教授として中国文科大学に赴任中の福井孝三先生、中国文化大学の塚本善也先生にご出席いただき、天理大学・天理大学別科の卒業生、総勢21名で10年ぶりの開催となりました。

初めてお目にかかった方、伝道庁月次祭に参拝していてお互いに顔は知っていても挨拶程度であった方などと、改めて知り合えたことは大きな収穫でした。

参加者は20代から70代までの老若男女で、道専従者や台湾社会で活躍されている方々と様々でしたが、親神様、教祖のお導きのままにおぢばにお引き寄せいただき、天理大学で4年間学ばせていただいたという共通の原点に立ち戻り、これまでの通り方に思いを巡らせ、これからの歩み方を思案させていただきました。

これからも機会がありましたら、また、開催させていただきたいと思っています。 (大25中 支部長 玉村光彦)

  • 2019年10月15日(火)

本年度のセーヌ会総会が10月14日(月・祝)、天理教東京教務支庁にて開催されました。今年は強い台風一過、皆それぞれ気ぜわしい中にもかかわらず出席いただきました。出席者各位に心から感謝を申し上げる次第です。

総会の意見として、わたくし共フランス学科OBは世界の主要言語の一つであるフランス語教育の母校における再強化をお願いしたいと考えております。あらゆる国際機関において、フランス語は英語と共に必須言語となっております。因みに国連の作業言語は英・仏の2カ国語です。英語だけではなくフランス語も習得する必要があると考えます。

これは母校におけるフランス語教育の再強化の要望ですが、本来母校の創設者の想いは最初の建学の精神にあるように、世界中に陽気ぐらしの教えを伝えることにありました。卒業生が伝道であれ、ビジネスであれ、天理スピリットを具備し、広く世界に羽ばたくようにとその基本ツールである外国語教育を重視されたものと理解しております。

わたくし共といたしましては、母校はわが国における最初の私立の外国語学校であるという伝統と誇りを持ち続けたいと思っております。(谷 記)

  • 2019年10月09日(水)

卒業生の岩田芳晴さん(大10英/写真上)が9年間かけてフィリピンのパナイ島で飲料水パイプライン建設事業を完成させた国際貢献活動が映画化され、「セカイイチオイシイ水~マロンパティの涙~」という題名で、9月21日土曜日から東京渋谷のユーロスペースで公開され、その後順次全国で公開されることになりました。

第二次世界大戦の辛い記憶がフィリピンの人々の心の傷として深く残っているなか、汗と泥にまみれながら多くの困難を乗り越えるうち、やがてフィリピン人と日本人の間に固いきずなが生まれ、両国の友情の証としてパイプライン建設事業が完成するという物語です。
岩田さん役は赤井英和が演じ、卒業生の篠原信一さん(大43体)も出演しています。最寄りの映画館へ足を運んで、ぜひご覧ください。

公式ホームページ




岩田さんからのメッセージ

ふるさと会のホームページで私が関わったフィリピンでの水道プロジェクトをもとに制作された映画をご紹介いただくのを大変ありがたく光栄に思います。
田舎町パンダンでは衛生上良くない水しか飲めず病気にかかる人、命を落とす人が多くいました。きれいな水を町に届けよう!日本とフィリピンの人びとの熱い想いと汗が結集して水道が完成したのです。私が会員の公益社団法人アジア協会アジア友の会はワークキャンプと称して水道管埋設工事に1回約1週間、計16回、300余名の日本人ボランティアを現地に送り住民たちと共に汗を流しました。そのリーダー役を私が務めたのです。
映画の案内チラシに記載あるようにボランティアとして水道工事に関わった一人の女子大生を中心に物語が展開していきます。素晴らしい映画です。多くの人が見てくださるのを切に願っています。
篠原信一さんが出演されているのも嬉しいです。

今後の上映劇場情報:(発表されたもの)

○横浜:シネマ・ジャック&ベッティ(元 名画座)
          未定(10月~11月予定)
○大阪:第七芸術劇場(阪急十三駅前商店通り)
          大阪市淀川区十三本町1-7-27 ポートシティビル6F 
          電話:06-6302-2973           
          11月2日(土)~8日(金) 14時05分より
          11月9日(土)~15日(金)16時15分より
○京都:京都シネマ (地下鉄烏丸四条駅近くCONCON烏丸ビル7階)
          10月19日(土)~25日(金)9時50分より
          10月26日(土)~11月1日(金)18時20分より
          電話:075-353-4723
○神戸:元町映画館 12月7日(土) ~13日(金)10時30分より
          電話:078-366-2638
○滋賀:イオンシネマ草津 10月25日(金)より 電話:077-561-4543
○愛知:名演小劇場 10月12日(土)より 電話:052-931-1701
○長野:佐久アムシネマ 10月25日(金)より 電話:0267-66-1622
○埼玉:イオンシネマ浦和美園 10月25日(金)より 電話:049-812-2055
○茨城:イオンシネマ下妻 11月25日(月)より 電話:0296-30-0862
○神戸:元町映画館 12月7日(土)より 電話:078-366-2636
○青森:青森シネマディクト 12月14日(土)より 電話:017-722-2068
以降順次

 

          
          

  • 2019年10月07日(月)

令和1年10月5日、東京天理ギャラリーにて開催中の第168回展「古代中国 墳墓の護り手」の初日に、関東地区のふるさと会員が集まり鑑賞してきました。天理参考館学芸員の青木智史氏から展示品が果たした役割や意味について詳細な解説を聞くことができました。
古代中国では死者を埋葬するに際して、体の上に玉製品を置き悪霊が体内に侵入しないようにする、魔除けの壁面を作る、墓の内部に香炉を置き良い香りを滲出させる、武器を副葬し悪霊に立ち向かえるようにする、フクロウ、ニワトリ、クマなどの動物の力を借りて魔除けにする、武人の人形を配置し武威による鎭墓と辟邪(魔除け)を達成するなど死後の世界に安寧をもたらし、かつ豊かな生活を保証する意味で種々の備えと造作が行われていたことなど丁寧な解説に聞き入り、当時の埋葬の様子がよく理解できました。
この展示会は11月30日まで開かれています。都合のつく方は是非ご覧いただきたいと思います。(於:東京天理教館:入場無料、休館日:日曜日、開館時間9:30~17:30)
谷 記(神奈川支部)

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