天理大学

天理大学同窓会ふるさと会

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  • 2017年02月24日(金)

茶道部は昭和10(1935)年の創部以来、連綿と続いており、昭和45(1970)年11月には裏千家鵬雲斎大宗匠をお迎えして、お手ずから茶道部の在学生・OBGの会に「和朗会」とご命名たまわり、部の練習前には大宗匠とお引合せいただいた国文学科の故廣浜文雄先生に感謝を奉げるなど、名前を汚さぬよう部員並びにOBG一同努めている。

平成29年の初釜は1月15日雪模様のなか開催され、OBG16名は部員6名が一丸となった「おもてなし」に心温まるひとときを過ごした。
待合の香煎に癒され、席には本山宗美師範(大26国)の心のこもった蓬莱山飾り。1回生の見事な初炭点前、初釜恒例の「葩(はなびら)餅」、濃茶点前に続いて、心尽くしのお膳に毎回楽しみの雑煮は、大根、人参、餅の入った白味噌仕立てで、大和桜井地方の一品。日本酒は広島土産の銘酒、八寸は黒豆に松葉と数の子と手を尽くした品々を布目(大10印)OB以下連客は時を忘れて楽しんだ。その後、中立ちして待合へ。銅鑼による案内で薄茶席へと移り、鵬雲斎大宗匠より拝受の曙棗(あけぼのなつめ)に「和朗」銘の茶杓、歴代OBG寄贈の茶碗が数茶碗として供され、過ぎ去りし青春真只中の話題で沸騰した。

和朗会46回総会
46回総会は平成28年11月20日、京の紅葉映える「白河院」にて、本山師範並びに部員6名の協力のもと12名のOBGが出席して開催された。鵬雲斎宗匠より拝受の「おふみ」を床に、OBG持寄りの道具、松山OB(大10露)の心くばりの時節を語る菓子で、点前は部員並びにI君と続いた。古都の晩秋を愛でながら一碗を喫し、美麗な京料理の会席は日本の良さを感じるものであった。次回平成29年11月19日(日)に「白河院」での再会を約して散会となった。(中村)

 

  • 2017年02月23日(木)

2月18日(土)、東京・神田の天理ギャラリーで始まった第160回展に、菊山孝昭、城戸我夜子両常任理事をはじめ東京、神奈川、埼玉、千葉の各支部のふるさと会員11名が鑑賞に訪れた。今回のテーマは「いのりのかたち―キリスト教と民間信仰」。初日のこの日は天理参考館の梅谷昭範学芸員によるギャラリートーク(展示解説)が行われ、天理教がなぜキリスト教の文物を蒐集したのか―それは二代真柱様の、海外伝道をするには現地の言葉、習慣、宗教事情を知った上での伝道が必要であるとのお考えから資料を蒐集されたものであり、それが現在の参考館の先駆けとなったとの説明がなされた。

展示品は、幼いキリストを抱いたマリアを細密に描いたイコン画22点をはじめ、キリスト教会内で使用された手持ち十字架、祈祷台、聖杯、祭服等々総数118点。蒐集地はエジプト、ギリシャ、ドイツ、フランス、メキシコ、ブラジル等々とのことであった。展示品の姿かたちからは当時の人々の素朴で真摯な信仰心が感じられ、みな熱心に見入っていた。    (大7仏 東京支部 中平三千彦 記)

 

  • 2017年02月01日(水)

昭和60年3月卒業の宗教学科同窓会を、平成28年11月26日、おぢばの中河詰所において行いました。約2年ぶりの開催でしたが、17名が集まりました。卒業してから30年がたち、子どもが結婚したり、おじいちゃん、おばあちゃんになったりと、年月の流れを感じますが、大学時代に戻ってのひとときはあっという間にお開きの時間となっていました。

また昨年、同級生の田中善吉氏が本部員に登用されたことから、お祝いのセレモニーも行われ、毎年秋に定期的に開催したいねと、1年後の再会を約束して散会しました。(二宮)

  • 2017年01月31日(火)

平成29年1月28日(土)、会本部より木下民生副会長にお越しいただき、会員31名が参集して、第1回支部総会を天理教静岡教務支庁にて開催した。

第1回の総会ということで、まずふるさと会静岡支部規約を審議し可決した。併せて役員選出を行い、鈴木顕太郎氏(大24宗)を支部長とした。鈴木支部長は奨学基金事業への協力、今後の支部総会にはさらなる会員に参集いただくよう努力すると共に、互いに母校の発展に寄与させていただきたい旨の挨拶を行った。

引き続き木下先生よりご祝辞を頂き、母校の現状、とりわけ国際性という観点から在学生の活躍を紹介いただいた。地方にはなかなか伝わらない母校の活躍に、会員一同、誇らしい気持ちにさせていただいた。

総会終了後の懇親会では、参加会員がそれぞれ自己紹介を行い、初めてとは思えぬ大変和やかな時間を楽しんだ。

<感想>
ようやく第1回総会を開催させていただくことができた。開催に当たり本会のお力添えに御礼申し上げたい。流感の影響、努力不足もあり目標人員には届かなかったが、一応形はできたので、今後は会員への呼びかけを積極的に実施したいと思う。

  • 2017年01月27日(金)

ふるさと会選抜で入学した学生と、学長・学部長との懇談会が1月20日(金)の夕刻、ふるさと会館で開催された。
参加学生は6名と予想以上に少なかったが、その分和気藹々とした雰囲気の中で進められた。全員が天理大学に入学して良かったと思っていると述べたほか、「留学や各種プログラムが充実している」「先生と学生との距離が近いのが魅力的」「4年間周りの多くの人に支えられてここまで来たので感謝しかない」など一人ひとりが前向きに勉学に取り組んでいる様子が率直に語られ、有意義な懇談会となった。

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