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天理大学同窓会ふるさと会

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2018

  • 2018年11月21日(水)

外国語学部英米学科第1回~19回卒業生による任意の親睦会「TAOの会」は、従来の3年毎から2年毎となり、今回の総会は10月14日(日)、奈良市の飛鳥荘にて開催され、26名の参加者があった。

総会司会、開会の辞(村上繁昭/大13)、物故者への黙祷、挨拶(小林代表幹事/大11)「TAOの会」の運営について(村上代表世話人/大13)、天理大学への寄付「使途指定寄附金制度」利用のお願いについて(岩田長太郎氏/大18)の説明がなされた。
つづいて、講演が行われた。講師紹介(矢ノ上世話人/大6)により、菊岡統政氏(大3)がチャップリン没後40年記念「チャップリンと私」という演題で講演に立った。菊岡氏がチャップリンから学んだ貴重な人生哲学を語られた。菊岡氏は、1977(昭和52)年に、日本ヘラルド映画が実施した「チャップリンと私」というテーマの論文コンクールに応募、1018点の応募作品から最優秀賞に選ばれ、チャップリンのスイスの自宅を訪れる機会を得られた。そういうエピソードを交えながら、菊岡氏がチャップリンの人生と芸術に学んだ貴重な人生哲学を語られた。また、DVD「独裁者」の最後の演説の場面の上映があった。チャップリンの戦争、暴力、憎悪と戦い、平和、友愛の世界を勝ち取ろうというメッセージが述べられ、感動的な講演であった。

つづく会食では、乾杯(音頭:松永 一氏/大1)、参加者全員がスピーチをし、歓談の時を過ごした。TAOの会の存続については、できるだけ存続してもらいたいという意見があった。この件については、幹事や世話人の今後の検討課題となった。最後に「天理大学逍遙歌」を合唱、閉会の辞(山崎孝治/大3)で閉会した。(小林)

  • 2018年11月21日(水)

関東地区のイスパニア、ブラジル・ポルトガル語OB会「ロストレロス」の本年の同窓会は10月21日(日)、花のお江戸は日本橋コレド室町のスペイン料理店「ビキニ・ピカール」を会場に、学長先生代理、ふるさと会本部代表・松葉道夫氏(大36西)、ふるさと会常任理事・菊山孝昭氏(語22馬)、埼玉支部・岡本廣行氏(大21印)、特別ゲストとして元イスパニア学科教授(1982~96)で、現神田外語大学名誉教授・江藤一郎氏をお招きし、盛大に開催されました。

今回初めての企画でスペイン料理を楽しみながら親睦を深めることができました。また、瀬田栄之助元天理大学教授に関する貴重な資料や岩尾洋氏(イスパニア学科OB)のブラジルにおける草の根運動関連のDVD等(提供長田眞作氏 大10西)を参加の皆様にお渡しできたことも併せてご報告申し上げます。

次回も盛大な開催に向け、企画検討いたしますので、多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。 (大23西 今西)

 

  • 2018年11月13日(火)

11月10日(土)午前10時より東愛大教会信者会館の会議室にて、第30回愛知支部記念総会が開催された。総会に先立ち記念講演として太田登会長(元国際啄木学会会長)が「石川啄木の歌と人生-望郷歌をめぐって-」と題して講演した。人口に膾炙された啄木の歌と、わずか10年足らずの歌壇での功績を、資料をもとに分かりやすくユーモアを交えて話された。国文学科以外の他学科の会員が多かったが、異口同音に「こんな講義なら学生時代にも聴きたかった」と大好評であった。

引き続いて記念総会の開会の辞で西初晴支部長(大29宗)は「何の知識もない我々に分かりやすく講演頂き、心洗われる思いがした。また、永年ふるさと会に尽力された森井敏晴顧問から、この機に公の場に出るのを控えたいとの書簡があり、これからも陰から支援するとのこと。心より御礼申しあげたい。天理大学の外交官養成プロジェクトは語学の天理を活性化する。是非とも子弟を母校に進学させたい。また青年会歌が学歌になり、誰でも各会で歌えるのでありがたい。奨学基金も支部としてはすでに目標を達成しているが、引き続いて協力したい」と挨拶した。

母校の近況報告を太田会長が「奨学基金は来年5月で打ち切る。愛知支部として多額のお心寄せに感謝する。10月6日のホームカミングデーには200名を越す参加者があり、北海道・東北の物産市も完売した。地区別支部長会で話題になる若い方の参加への関心を引くためにライン等SNSを活用する方法を検討中。深谷善太郎学校法人天理大学理事長がスポーツの天理としての応援歌として青年会歌を学歌にと。現在、雅楽部が日墨外交関係樹立130周年の演奏にメキシコに行っている。2025年(母校創立百周年)に向けて1号棟を補強する」と報告された。会務報告に続いて家田光彦副支部長(大7西)が閉会の辞を述べ、全員で記念撮影をし、記念総会を終えた。

つづいて大広間にて懇親会を行った。堀田利行評議員(大17国)の乾杯発声から始まり、大教会の夫人さんの手作りの料理と鍋を囲み、和気藹々と懇談する中、会員一人ひとりが近況を報告した。恒例により吉田はなゑ会員(短7保)のピアノ伴奏で逍遙歌を斉唱し、応援団OB浅井久雄委員(大22宗)のリードでエールを交換し散会した。(堀田 記)

  • 2018年11月10日(土)

大学23回の卒業生を中心にした14名に、恩師のスディアルタ先生、相馬先生のお二人をお迎えした同窓会を10月27日に行いました。
この年の卒業生は30名でしたが、中には残念ながらすでに亡くなったり、また連絡が取れない友が数名いました。会場は、参加者がより集まりやすい大阪梅田となりました。44年の時間は、やはり長いと実感できるものでした。集合場所で顔を合わせても、昔の記憶とすぐに結びつきませんでした。

司会者の挨拶で始り、まず亡くなった学友に黙祷を捧げました。恩師をはじめ参加者全員が近況を紹介し始めますと、青春時代にタイムスリップしたようでした。今回は、筆頭幹事の発案で、「みんな元気でボケてないか?を確認する会」と銘打っての同窓会でしたが、名前を名乗り合っても、「えぇ~、おまえか?」「なんと、変わったな~!」と言うことばが飛び交っていました。話は尽きなかったのですが、逍遙歌を全員で合唱して終えました。

まだまだ各分野で活躍する友がいましたが、年金を中心に生活を送る世代となり、青春時代の思い出が懐かしくなっています。そのことが多くの友が集まった原動力となったのではないでしょうか。「3年後にまた会おう!どのようにボケているかな?」と言って別れましたが、次回は集まれる人数がより多くなることを切に願っています。(大23印 板岡順一 記)

  • 2018年10月24日(水)

創設者50年祭記念事業の一環として昨年11月に出版した記念誌「創設者の理念に思いを寄せて」の在庫がまだ少々あります。
ご希望の方には記念誌1部2,000円、CD版1部500円でお分けします。なお、売上金はふるさと会奨学基金にあてさせていただきます。
購入希望の方はふるさと会事務局へ直接お越しいただくか、電話かFAXまたはメールでお申し込みください。

電話:0743-69-6799 
FAX:0743-63-8411
Mail:mail@furusatokai.gr.jp

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