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天理大学同窓会ふるさと会

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2016

  • 2016年11月05日(土)

関東フランス語同窓会“セーヌ会”の今次総会は、天理教東京教務支庁にて10月10日に開催されました。参加者の平均年齢は若干高めですが、なぜか心意気は熱いのです。この会は同窓の懇親を深めることも考えておりますが、かつて天理大学のブランドであった外語をもう一度蘇らせたいとの思いで開催しています。本学設立時当時の東京外語、大阪外語の二管制大学に対する唯一私学の天理外語の復活です。

グローバル化が進む今日、真に伝道にビジネスに必要とされる多言語に強い、またアジア・アフリカ諸語に通じた天理です。創設者の「海外布教師を養成するため現代外国語を教授するところとす」に忠実であり続けることにあります。

なぜアジア・アフリカ諸語かというと谷底せり上げのためにはこれらの言語の習得が必須だからです。ビジネスにおいてもこれら新興国の経済成長がますます盛んになり、多言語の才のある人材が求められます。英語やフランス語はこれら言語へのアクセス道路の役割を果たします。

年を重ね過去に郷愁を覚えるのではなく、これからの10年、20年、さらにその先も世に冠たる天理外語であり続けてもらうために、我々もできることはなんでもやろうではありませんか。若い会員の方々も是非ご参加ください。

会合開催に際し、教務支庁の早川先生ご夫妻には大変お世話になりました。改めて厚く御礼申し上げます。(大仏16/谷)

 

  • 2016年10月31日(月)

平成28年10月28日、天理教神奈川教務支庁で神奈川県宗教連盟主催の宗教文化講座が開催されました。講師は天理大学長の永尾教昭氏で、関東圏在住のふるさと会員が多数参加しました。
演題は「世界の中の日本宗教の役割」で、最近ヨーロッパ等で頻発するイスラム過激派によるテロの深層を宗教文明史的側面から、またグローバリズムの進展に伴う格差社会が及ぼす影響の側面から、具体例を明示して分かりやすく解説されました。

日本では、たとえ自分が天理教信者であっても、他宗教の神社仏閣の前を通り過ぎるときは必ず拝をするように、いかなる信仰の対象をも尊ぶ心が大切にされる。こういう習慣を心得ている日本の宗教者は世界に対して融和を働きかける役目があるのではないか。特に世界対して働きかけるに際しては、他宗教の価値観をよく理解すること、また逆に自分の信ずる宗教の本質的なものと例えば日本の独特の風俗習慣的なものとの違いをよく認識することも重要である。かかる心構えで臨みかつ世界に溶け込む力を醸成してゆけば、宗教の弱体化が世界的に問題となっている今日、我々日本の宗教者が果たす役割には重要なものがあるのではないか、という主旨で語りかけられました。

  • 2016年10月25日(火)

外国語学部英米学科第1回~19回卒業生による任意の親睦会、「TAOの会」は、3年毎に総会を開催してきた。今回の総会は、平成28年10月2日(日)、奈良市の飛鳥荘にて開催され、35名の参加者があった。

総合司会、開会のことば(岡田紘/大11)、物故者への黙祷、挨拶(小林孝信代表幹事/大11)の後、TAOの会の運営について(村上繁昭代表世話人/大13)諮られ、今後の2年毎の開催を決定、その後参加者による自己紹介が行われた。

つづいて、山﨑孝治氏(大3)による「私のアメリカ訪問」と題した講演が行われ(講師紹介:矢ノ上治郎/大6)、少年時代から昭和30年天理大学卒業、その後大阪不動銀行(大阪銀行の前身)入行、以後国際部の開設を含め平成4年退職までの国内、国際的活躍が披露された。少年時代からの超人的な努力、高潔な人柄、幸運にも恵まれた人生が語られ、参加者は深い感銘を受けた。

講演後、乾杯(音頭:神田正道氏/大4)、各回の会員のスピーチや歓談の時を過ごした。最後に「天理大学逍遙歌」合唱、閉会のことば(松永一氏/大1)により、青春の日々を回顧し、明日への人生への新たな活力を与えられ総会は閉会した。


2年後のTAOの会総会には、皆様どうかお誘い合わせてご参加ください。
尚、TAOの会への20回以降の卒業生の方々の入会をお待ちしております。入会御希望の方は下記までご連絡ください。会の案内を送付致します。(小林)

【代表世話人村上繁昭】
〒631-0032奈良市あやめ池北1丁目13-1
E-mail : smurak1781@kcn.jp

  • 2016年10月11日(火)

来る10月29日(土)午後2時より天理教和歌山教務支庁を会場に、和歌山支部総会が開催されます。支部会員の方はふるってご参加ください。

  • 2016年10月11日(火)

第26回大阪北支部総会を平成28年9月24日(土)、ふるさと会館にて開催いたしました。過去9年間、第一部の支部総会は大阪北・中・南支部が個別に実施し、第二部の懇親会は3支部合同で行ってまいりましたが、本年からは10年振りに支部単独開催といたしました。特徴ある支部総会にしようと打ち合わせの結果、会場をふるさと会館とし、支部総会後は、国宝・重要文化財92点、蔵書150万冊を誇る天理図書館の見学を併せて行いました。

支部総会では、来賓として天理大学永尾教昭学長、ふるさと会吉川萬太郎会長、小畠雅敏副会長及び木下民生副会長にご臨席頂きました。永尾学長からは、本年4月1日付で第10代学長に、天理大学卒業生初の就任となったと、自己紹介があり、つづいて本年は大学創立91年の年であり、創立100周年に向けてプロジェクトチームを立ち上げ、活動を開始したなどのお話を頂きました。

懇親会は、天理駅前の「ウェルカムハウスコトブキ」に会場を移し、懇談の中でふるさと会小畠副会長より、来年は本学創設者、二代真柱中山正善様のお出直し50年に当たり記念行事を計画中であることや、木下民生副会長からは、学生たちの英語、中国語、イスパニア語、ブラジル語等の関西の5外大スピーチコンテストで優勝や入賞等、伝統の「天理・外語」の活躍の一端が紹介されました。出席者の長老である内山策郎様(語専21独)からは89歳ながら、毎年ドイツへ旅行したり、国際ダイビング協会の役員をしながら、現役でダイビングの指導もされている武勇伝もありました。

小倉支部長の方針である「女子の協力・活用」の目標の下、今年度から3名の女性役員体制に加えて、新たな会員の出席も頂き大盛況の懇親会を、逍遥歌斉唱、母校・天理大学とふるさと会の益々の発展を祈りながら、来年の再会を約して拍手で締めくくりました。(稲田)

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