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英米学科(卒業50周年記念)クラス会報告 2016.05.2...
- 2016年06月07日(火)
<報告その1>
2016年5月22日午前11時、大学研究棟の3階、ハイバックチェアがスクリーンを馬蹄形に囲む教室に、英米学科昭和41年卒業の仲間が各地から集合しました。やがて山本真司准教授による特別講義「人生と学問-シェイクスピア没後400年を記念して」が、豊富な資料と映像を交えテンポよく展開されました。古希を過ぎた参加者は、遠い昔となった学生時代を懐かしく振り返るとともに、大きく変わったキャンパスに身を置いてみて学ぶことの楽しさを改めて感じたのではないでしょうか。
昼食をはさみ、天理参考館「特別展」の解説付き見学で充実の一日が終了しました。
<報告その2>
今回は卒業50周年を記念して、1.キャンパスでの特別授業と、2.参考館の解説付き見学を目玉としました。
世話人の奮闘と大学の山本真司准教授や参考館の中谷哲二氏のご協力により、大変内容のあるクラス会となり、参加者からも好評でした。我々大学でお世話になった卒業生は、クラス会を何年かに一度は天理大学ゆかりのある場所で開催する意義は大きいと思います。
また、天理参考館を多くの人に知ってもらうためにも、卒業生が見学を通して内容の素晴らしさを知っておくべきだと思います。
以上、今回のクラス会世話人として感じたことを報告させていただきます。(鈴木洋治記)
桑流会(大21中)報告 2016.05.14
- 2016年06月01日(水)
外国語学部中国学科48年卒(44年入学)の同窓会報告です。
毎年5月に実施しており6回目となりました。いつもは午後6時に奈良市内での飲み会の企画ですが、今回は12名の参加者のうち6名が午後2時に天理駅に集まり、天理本通りや天理大学コーヒーショップ、教会本部、大学、図書館、研究棟、食堂等々、青葉・若葉の中を昔のことを思い出しながら歩き、44年前にタイムスリップしたような、大変楽しい有意義な時間を共有できました。我々の同窓生はわずか30数名ですが、来年も懐かしい顔が少しでも多く見られますように、1年間健康に留意してお過ごしください。また、お会いできるのを楽しみにしています。(鈴木敏明)
<参加者氏名(順不同・敬称略)>裏西代志夫 小林正博 牛島俊博 藤喜直文 八津谷和三 稲葉喜幸 岡部恵一 西村登 斉藤博行 宮田政敏 千葉良平 鈴木敏明
三重支部総会報告 2016.05.29
- 2016年05月31日(火)
5月29日(日)午後1時より、ふるさと会館を会場に、三重支部(山下雄次支部長、大15国)の第5回総会を吉川萬太郎会長、小畠雅敏副会長のご臨席を頂き、支部会員13名参加の下、開催させていただきました。
今回から従来の総会にセミナーの一時を加えてみました。初回として、学校法人天理大学常務理事の鈴木洋先生(大32宗/昭59年卒)にお願いし、30分にわたり少子高齢化が親里の大学でも直面している問題であることと、二代真柱様が願われた「天理教の海外布教に従事すべき者を養成する目的を主として現代の外国語を教授する所とする」との建学の精神のもと創設され、海外布教を目指す志ある優秀な人材教育の大切さ、それがためにもふるさと会の大いなるバックアップ(大学に人材を送り出すこととそれに伴う後方支援)とが一体となって進めていくことの大切さなどをお話しいただき、ふるさと会の一員として、一つの活動のあり方を思案するセミナーでありました。
その後、大学食堂「関西レオック」で会長、小畠副会長、鈴木先生共々懇親の一時を持たせていただきました。今後、総会の開催は県内5地区(支部再結成当初より区分けして活動を進めようというプラン)で行ってはとの吉川会長の思いをアドバイスしていただき、近く検討してみたいと思っております。(山下)
おやさと支部総会報告 2016.05.28
- 2016年05月31日(火)
平成28年5月28日(土)、第51回おやさと支部総会がふるさと会館で開催された。
総会では、まず田中信行支部長より日頃の支部活動に対する労いの言葉がかけられた。また、ふるさと会奨学基金事業については、趣意書を再確認するとともに、引き続き基金事業の推進に協力してほしい旨要望があった。
来賓挨拶では、会本部の小畠雅敏副会長と木下民生組織部長がそれぞれ挨拶に立ち、飯降政彦前学長から永尾教昭新学長へと学長交代があったことに触れ、これまでの経緯を説明しながら、引き続き大学と本会の密な連携体制を強化していきたい旨話された。また、組織部での活動や中国語専攻やスペイン語・ブラジルポルトガル語専攻の学生が参加したスピーチコンテストでの活躍状況も報告された。議題では、平成27年度の会務報告並びに決算報告が行なわれ、平成28年度の活動計画案と予算案も合わせて承認された。
総会後は、心光館学生食堂へ場所を移して懇親会が行われた。新会員が紹介され、終始和やかな歓談の場となった。
おやさと支部では、毎年11月に、秋の日帰り懇親旅行を実施しており、今年度は、11月6日(日)に山陰方面への旅行を計画準備中です。支部会員には、後日案内される予定。
蕪村生誕300年記念天理ギャラリー展鑑賞 2016.05.2...
- 2016年05月27日(金)
5月21日関東地域ふるさと会有志は、文人画家・俳人の蕪村生誕300年を記念した天理ギャラリー第158回展の展示品を鑑賞(東京・神田天理ビル9階)。展示品は関係俳書を中心に自画賛をはじめ書簡、句帖等45点。皆関心が高く、熱心に観察、鑑賞していました。各種句集や書簡の原本は大変難解でしたが、自画賛等は判り易く大変素晴らしいものでした。
午後からは筑波大学の清登典子教授による「新出資料に見る蕪村俳諧の世界」と題した講演を受講。内容は展示品に沿った形で蕪村の年譜に合わせて、原本新出の資料、句会稿、212の新出句の出現、そして従来の多種にわたる句集の成り立ちの関係などの講演でした。尚、天理での新出句の出現が蕪村研究に大変役立っているとのことでした。
会員の出席は菊山孝昭、城戸我夜子両常任理事をはじめ17名。 (写真の中央は清登典子教授)
※新出句の一つ・・・蠅のなき 菴(あん)をたゝくや 病み上がり