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寮友の古希の出版を祝う会に出席して 2017.03.13
- 2017年04月28日(金)
2017年3月13日、東京・霞山会館で、上出義樹氏(大18英)の『報道の自己規制』出版を祝う会が開催された。
彼は北海道新聞社を定年退職後、更に新聞学を極めるべく上智大学で修士・博士課程を修了し、博士論文の出版に至った。この本は、今日の国際・国内問題を色んな角度から分析・提言しており、一読すれば、巷に溢れるメディアの情報表現に散りばめられた真実の読み取り方が今までと違って来る。特記すべきは、彼が修士課程在学中に血液ガンを患い、病魔と闘いながら大学と病院へ通う苦境を最愛の奥様と二人三脚で見事乗り越え、偉業を達成したことである。彼曰く、天理大学・南寮時代は安保沸騰時期で、夜を徹して社会改革を語り、図書館で読書三昧して、自己の基礎を作ることができた天理の環境に感謝すると。
パーティー出席者は約百名。小学校同級生から現住居の隣人までいて、これまでの彼の人生を俯瞰する一夜となった。ふるさと会からは、菊山(語22印)、城戸(生活8)、早貸(大15印)、宮内(大17英)、植田(大18宗)、林(大18中)の6名が出席した。奥様お仲間による弦楽四重奏の演奏余韻を胸に帰途についた。(南寮同窓:宮内)
兵庫支部総会報告 2017.02.19
- 2017年04月28日(金)
支部総会の毎年開催を目標につとめている兵庫支部は、平成29年2月19日(日)、新しい支部長のもと、今年は趣向を変えて天理教兵庫教務支庁からチサンホテル神戸に会場を移して支部総会を開催しました。この日、会本部から小畠雅敏長・松尾勇両副会長をお迎えし、将来のふるさと会員である?子供さん2人を含め、合わせて33名が参加しました。
第一部の総会式の後、第二部の記念講演では、ふるさと会員でもある脚本家の久松真一氏をお招きし「想像と感動そして生きるということ」と題して講演いただきました。昨年大ヒットした映画「64 ロクヨン」の脚本を手がけ、「日本アカデミー賞」の優秀脚本賞を受賞した久松氏から、人と組織の関わり方、人が人を思う心を描いたこの映画制作の舞台裏や苦労話と喜びを、また在学当時の様子や、師と仰ぐ倉本聰氏主宰の「富良野塾」に五期生として入塾して過ごした北海道での2年間のお話、脚本家としてデビューするまでのお話など、小さな喜びを見つけながら、人を幸せにして、生きる喜びにつながる作品づくりを心がける、氏の一貫して信仰に根ざしたお話に一同は聞き入りました。
第三部の懇親会では、世代を超えて大いに語り、親睦を深めると共に、母校の発展とお互いの活躍を誓って散会しました。今後も交通の便の良い会場での開催と、女性や若い会員さんが参加しやすい雰囲気づくりを大切に、活動を推し進めていきたいと思います。(目﨑)
エルベ会総会
- 2017年04月27日(木)
来る5月28日(日)午後2時より大阪梅田のアサヒビアホールを会場に、天理外語・大学オールドイツ語「エルベ会」総会・懇親会が開催されます。会員の方はふるってご参加ください。
イスパニア学科20回生ミニ同窓会報告 2017.3.18
- 2017年04月26日(水)
イスパニア学科20回生(28名)は卒業後、仕事に、家事に、趣味にと誰一人欠けることなく元気に頑張ってきました。が、3年前、卒業以来初めての同窓会を企画した際に、唯一消息のわからない仲間がいました。清水省三君です。彼の実家に訊くなどしたところ、なんとMexico Cityで中高生相手に日本語の講師をしていることがわかりました。その後のメール交信の中で、彼がメキシコ人観光グループの通訳として来阪すると知り、3月18日の夕方、急遽、仲間9人が大阪・梅田に集まり、45年振りにミニ同窓会を持ちました。急なことゆえ参加できなかったamigosからは10通のメッセージが届きました。
もうすぐ70歳に届く我々にとって、おぢばで学び、遊んだ4年間は、とても貴重でその後の人生の糧となりました。今や姿形も変わっていますが、皆で集まればアッという間に気持ちは学生時代へ逆戻りです。3時間が瞬く間に過ぎ、流れ着いた2次会では「Besame mucho」や「青春時代」を合唱し、最後は滞在ホテルへ帰る彼を皆で見送り、散会しました。
なお、帰国前の25日には、彼は東京・神楽坂で同級生が営むおでん屋で仲間3人と昔話を楽しみ、旧交を温めたそうです。(榎本・千葉・鷹栖記)
青森支部総会
- 2017年04月19日(水)
来る6月4日(日)午後2時より天理教青森教務支庁を会場に、青森支部総会が開催されます。支部会員の方はふるってご参加ください。