天理大学

天理大学同窓会ふるさと会

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  • 2018年03月02日(金)

東京支部では平成30年2月3日、ふるさと会本部から木下民生副会長、菊山孝昭関東地区常任理事を迎え、東京教務支庁で平成29年度総会を開催しました。支部出席会員14人のうち初参加が4人。

総会では、新評議員古谷野栄二氏(大18宗)より本年度の活動実績の報告、次年度の活動として会員の出席勧誘に尽力するとの気概が示されました。

総会後の講演では、まず語専22回マライ語部卒の菊山常任理事から、卒業して野村貿易に入社後、インドネシアに渡り、スカルノ、スハルト大統領時代から長年にわたって現地で各種工場を設立するなど奔走、帰国後は野村貿易の社長となって活躍された半生を振り返ってのお話があり、みな感慨深く聞き入りました。

次に、ブラジル三井物産社長を長年務め、ブラジル大統領勲章受章の西村隆男氏(大4西)から、天理大学及び現地で学んだ外国語を生かしていかに事業を進めたかなど、ブラジル語とポルトガル語のニュアンスの違いやエピソードなども交えたユーモアのあるお話を聞かせていただきました。

また、今回出席予定ながら都合で止む得ず欠席となった岩崎元地氏(大58中)は第8回「漢語橋」世界大学生中国語コンテスト一等賞受賞の経歴の持ち主。出席して、中国の伝統芸能の「川劇・変顔」を演じてもらう予定でしたが、残念でした。今後の出席に期待したいと思います。(大7仏 中平 記)

  • 2018年02月06日(火)

茶道部の歴史は昭和10(1935)年に創部、国文学国語学科の故廣浜文雄先生のお導きにより、昭和45(1970)年11月に裏千家鵬雲斎大宗匠をお迎えし、茶道部の在学生・OBGの会に「和朗会」とご命名たまわり、部員並びにOBG一同その名を汚さぬよう努めている。

初釜について

平成30年初釜は1月21日(日)、前日が大寒で記録的な低温が続くなか母校・和朗亭で開催され、最遠方は北海道からの参加者を含む17名のOBGは、部員3名が一丸となった「おもてなし」をいただいた。

待合の香煎に癒され、席には本山宗美師範(大26国)の心のこもった蓬莱山飾りに感激の席入り、見事な初炭点前、香合は戌で山口前師範よりの戴きものと披露されて感激。初釜恒例の葩餅は二福堂製、濃茶は嶋台に加えてOBG寄贈の茶碗で提供され、引続き心尽くしのお膳に毎回楽しみの雑煮は美味で八寸は数の子とナマスと手を尽くしたもてなしに布目(大10印) 以下連客は時を忘れ、引き続き待合へ。銅鑼による案内で薄茶席へ移り、鵬雲斎大宗匠より拝受の曙棗に茶杓は大徳寺三玄院大眞老師の「和朗」、青竹の蓋置はOGの手作り、歴代のOBGの記憶に残る茶碗が数茶碗として供され、過ぎ去りし青春真只中の話題で沸騰した。

師範より現部員3名のうち2名は今春卒業、新しい部員の確保に顧問先生と努めているが、いずこも部活動離れが著しいとの現状の話があり、ご苦労に言葉が無かった。加えて布目会長より後進に道を譲りたい旨の話があり、発足よりの導きに謝意を表し懸案となった。

和朗会47回総会

総会は平成29年11月19日(日)、京の紅葉の映える「白河院」にて、本山師範並びに部員3名の協力のもと15名のOBGが出席。鵬雲斎宗匠より拝受の「おふみ」を床に、OBGで持寄りの道具、松山OB(大10露)の心くばりの時節を語る菓子「やまよそ」亀山良永製で、点前は部員並びにN君と続いた。名園の晩秋を愛でながら一碗を喫し、美麗な京料理の会席に日本の良さを感じ、OB提供の干支色紙は阿弥陀籤で運不運が決まった。
次回総会は、平成30年11月18日(日)に地下鉄蹴上駅近くの交通利便な同じ「白河院」での開催と決まり、再会を約して散会となった。
(大12朝 中村博 記)

 

  • 2018年01月29日(月)

文学部宗教学科、昭和39年卒(大12宗)のクラス会は、毎年11月25日に欠かさず開催しており、昨年の11月で54回目となった。卒業後、毎年開催しているクラス会は稀有だと思う。

写真は、2014年(平成26年)3月25日、卒業50周年記念クラス会を開催した時のもの。このときは、恩師で名誉教授の飯田照明先生(前列右から4人目)のご臨席を仰ぎ、イタリア・ローマで活躍中の山口英雄君(同5人目)も帰ってきて特別に実施したが、この年は、定例の11月25日にも開催した。

因みに「よろ会」とは、「寄ろうかい」の意味を込めて、卒業2年目に中島紀男君と大越孝一君の2人が偶然同じ名前を出してくれた、我らのクラス会の愛称名である。 (宮田昌紀 記)

 

  • 2018年01月19日(金)

来る2月18日(日)午後5時よりホテルルビノ京都堀川を会場に、京都支部総会が開催されます。支部会員の方はふるってご参加ください。

  • 2018年01月18日(木)

平成29年度ふるさと会奈良北支部総会を6月25日にホテル日航奈良で開催致しました。ふるさと会本部から吉川萬太郎会長、小畠雅敏副会長を来賓にお迎えして、活発かつ楽しく和やかに進行することができました。

岩本金悟支部長(大31体)の開会挨拶の後に飯田正博氏(大19中)を議長に選出して岩本支部長が平成28年度の活動報告、蓮見淳副支部長(大32仏)が会計報告を行い、上田博朗氏(大17露)が会計監査報告を行って承認されました。

総会終了後の記念講演では、母校フランス学科卒業で、第40回日本アカデミー賞優秀脚本賞受賞の久松真一氏(大32仏)が「想像と感動」と題して出席者に感銘を与える話をしてくださいました。その後も鹿野幸子副支部長(短6保)の進行で楽しい懇親会を行うことができました。

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