天理大学

天理大学同窓会ふるさと会

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2018

  • 2018年03月02日(金)

2月24日、ふるさと会東京支部会員8名、千葉支部会員1名は東京・神田の天理ギャラリーで開催中の第163回展「諸国名所絵図めぐり―一枚刷りにみる、ふるさとの風景―」の展示品の説明会に参加し、貴重な資料の説明を受けながら、鑑賞を楽しみました。

今回の展示品は天理大学附属天理参考館所蔵のもので、江戸後期から明治にかけて刷られた日本各地の観光名所・寺社パンフレット、案内地図類などの一枚刷り。本州、九州全域を網羅するものや、関東、東京、大阪、京都、奈良をそれぞれ詳細に案内したものまで、旅心をそそられる刷りものばかりてした。
説明役の天理参考館学芸員の中谷哲二さん(写真中央)によると、これらは現在のスマホに当たるもので、当時の名所見物の旅の欲求に応えるものとして重宝されたということでした。 (大7仏 中平 記)

 

  • 2018年03月02日(金)

東京支部では平成30年2月3日、ふるさと会本部から木下民生副会長、菊山孝昭関東地区常任理事を迎え、東京教務支庁で平成29年度総会を開催しました。支部出席会員14人のうち初参加が4人。

総会では、新評議員古谷野栄二氏(大18宗)より本年度の活動実績の報告、次年度の活動として会員の出席勧誘に尽力するとの気概が示されました。

総会後の講演では、まず語専22回マライ語部卒の菊山常任理事から、卒業して野村貿易に入社後、インドネシアに渡り、スカルノ、スハルト大統領時代から長年にわたって現地で各種工場を設立するなど奔走、帰国後は野村貿易の社長となって活躍された半生を振り返ってのお話があり、みな感慨深く聞き入りました。

次に、ブラジル三井物産社長を長年務め、ブラジル大統領勲章受章の西村隆男氏(大4西)から、天理大学及び現地で学んだ外国語を生かしていかに事業を進めたかなど、ブラジル語とポルトガル語のニュアンスの違いやエピソードなども交えたユーモアのあるお話を聞かせていただきました。

また、今回出席予定ながら都合で止む得ず欠席となった岩崎元地氏(大58中)は第8回「漢語橋」世界大学生中国語コンテスト一等賞受賞の経歴の持ち主。出席して、中国の伝統芸能の「川劇・変顔」を演じてもらう予定でしたが、残念でした。今後の出席に期待したいと思います。(大7仏 中平 記)

  • 2018年02月26日(月)

2018年度海外研修生は、下記の3人に決定いたしました。

氏名 所属 研修先国 研修期間 研修課題

稲永 恵美子

(イネナガ ミエコ)

 

文学部歴史文化学科

歴史学専攻

1

 

イタリア

 

2018.8.31~9.16(17日間)

現代の地中海シチリア島にみる多文化の融合と生活の調査研究。─ギリシャ・ローマ・ビザンチンをはじめとするヨーロッパ勢力とアラブ・イスラム勢力の交代がもたらした歴史と多文化共生の実例から─

祇園 友里亜

(ギオン ユリア)

 

体育学部体育学科

教育学コース

3 ブータン

2019.2.1~3.1(29日間)

青年海外協力隊の活動から、必要なものと現地の村民の求めるものを明確にする

 

二宮 元喜

(ニノミヤ モトキ)

 

国際学部外国語学科

英米語専攻

1

 

米国

 

2018.8.4~8.14(11日間)

天理教の三信条を世界の音楽から学ぶ

<参考>
2017年度海外研修生(6人)

氏名 所属 研修先国 研修期間 研修課題

沼波 真由夏

(ヌナミ マユカ)

国際学部地域文化学科

ヨーロッパ・アフリカ研究コース

3

ドイツ

2018.2.10~2.23(14日間)

ドイツスポーツにおけるマネジメント研究。現地のスポーツはどういうものか、学校やクラブ活動での体育学習現場を調査。

三宅 真季

(ミヤケ マキ)

国際学部外国語学科

英米語専攻

1 アメリカ

2017.8.15~9.5(22日間)

日本初の長期アメリカ留学生・ジョン万次郎の足跡を訪ねて。
-マサチューセッツ州フェアヘブンでの現地調査を中心に-

吉田 美喜

(ヨシダ ミキ)

国際学部地域文化学科

ヨーロッパ・アフリカ研究コース

1

 

カナダ

2017.8.2~8.12(11日間)

将来の海外ボランティア活動のため、普段の生活とはかけ離れていることに触れる。
-カナダの文化、自然、言語など-

山崎 輝久

(ヤマザキ テルヒサ)

国際学部外国語学科韓国・朝鮮語専攻 2 韓国 2018.3.1~3.14(14日間)

日韓における城郭比較調
加藤清正が築城した西生浦依城の調査を軸に朝鮮式城郭との比較研究。

今里 みやの

(イマザト ミヤノ)

国際学部外国語学科

英米語専攻

1 アメリカ 2017.8.7~8.29(17日間) ブロードウェイミュージカル出演を目指す研修生の生き様を調査。
-観察調査とアンケート調査を中心に-

山口 育恵

(ヤマグチ イクエ)

 


国際学部外国語学科

英米語専攻

1
アメリカ
2017.8.10~8.31(22日間) アメリカの地における天理柔道の伝承-「心・技・体」を通して天理教の教えがどのように継承されているかを調査。

<参考>
2016年度海外研修生(5人)

氏名 所属 研修先国 研修期間 研修課題

曽我部 友里

(ソガベ ユリ)

国際学部外国語学科

英米語専攻

3

イギリス

2016.8.9~9.9(32日間)

卒業論文の課題研究における現代イギリス英語の調査。

北山 茉美

(キタヤマ マミ)

国際学部外国語学科

英米語専攻

1 アメリカ

2016.8.8~8.22(15日間)

アメリカと日本の小学校における教員の教授法について比較研究するため、小学校を訪問。授業展開、学習環境等を観察調査。

吉川 愛美

(ヨシカワ アイミ)

国際学部外国語学科

英米語専攻

1

 

イギリス

2016.8.5~9.5(32日間)

ハリーポッターがイギリスに与えた影響について、現地でアンケートを行い、国民の意識変化の調査実施。

水原 優

(ミズハラ ユウ)


文学部国文学国語学科
3
イギリス
フランス
2017.2.8~3.1(22日間) 近代日本における文学者の異文化体験をパリ、ロンドンなど現地で体感し、卒業後、国語科教員で役立てたい。

二宮 真喜

(ニノミヤ マキ)



国際学部外国語学科

英米語専攻

1
アメリカ
2016.8.12~8.26(15日間) 天理教の海外布教における女性の立場・役割-求められる女性布教師像とは-について、アメリカの教会で調査。

<参考>
2015年度海外研修生(3人)

氏名
所属
研修先国 研修期間 研修課題

 

鈴木 りほ

(スズキ リホ)

 

国際学部外国語学科

英米語専攻

3

 

米国

 

2015.7.27~8.25(30日間)

アメリカ合衆国における日本語教育の現地調査

岡﨑 璃菜子

(オカザキ リナコ)

 


国際学部地域文化学科

ヨーロッパ・アフリカ研究コース

3
スウェーデン

2015.8.17~9.16(31日間)

スウェーデンから学ぶ社会政策

 

松永 瞭太

(マツナガ リョウタ)

 

国際学部地域文化学科

ヨーロッパ・アフリカ研究コース

3

 

ウガンダ

 

2015.8.1~9.7(38日間)

エイズ遺児母子家庭の暮らしと知恵を知る

<参考>
2014年度海外研修生(3人)

氏名 所属
研修先国 研修期間 抱負

 

小幡実佳子

(オバタ ミカコ)

 

国際学部外国語学科

英米語専攻

3

 

米国

 

2014.8.1~8.19(19日間)

この度は「天理大学ふるさと会海外研修基金」の研修生に合格して頂き本当にありがとうございます。私は2月5日からアメリカ合衆国のサンフランシスコに認定留学しています。この研修でインタビューを円滑にできるためにもこの場所で精一杯頑張ります。

 

小関千春

(コセキ チハル)

 

国際学部外国語学科

英米語専攻

3

 

米国

 

2014.9.1~9.12(12日間)

今回ふるさと会海外研修基金の研修生に選抜していただきましたことをとても光栄に思っております。選考面接の段階で、私の計画は綿密性にかけており、多くの先生方からその点を指摘されました。ですので、研修に向けて今一度計画を緻密に練り直し、その先生方をあっと言わせるような成果をあげてみせます。

 

柳瀬みほ

(ヤナセ ミホ)

 

国際学部外国語学科

英米語専攻

3

 

米国

 

2015.2.10~3.8(27日間)

この度は、研修生にご選出いただき心から感謝しております。この機会を生かせるように、現地での研修まで約一年間、念入りに事前準備していきます。また現地での研修では天理大学生という自覚を持ち、責任ある行動を心掛けていきたいです。

 

 

  • 2018年02月06日(火)

茶道部の歴史は昭和10(1935)年に創部、国文学国語学科の故廣浜文雄先生のお導きにより、昭和45(1970)年11月に裏千家鵬雲斎大宗匠をお迎えし、茶道部の在学生・OBGの会に「和朗会」とご命名たまわり、部員並びにOBG一同その名を汚さぬよう努めている。

初釜について

平成30年初釜は1月21日(日)、前日が大寒で記録的な低温が続くなか母校・和朗亭で開催され、最遠方は北海道からの参加者を含む17名のOBGは、部員3名が一丸となった「おもてなし」をいただいた。

待合の香煎に癒され、席には本山宗美師範(大26国)の心のこもった蓬莱山飾りに感激の席入り、見事な初炭点前、香合は戌で山口前師範よりの戴きものと披露されて感激。初釜恒例の葩餅は二福堂製、濃茶は嶋台に加えてOBG寄贈の茶碗で提供され、引続き心尽くしのお膳に毎回楽しみの雑煮は美味で八寸は数の子とナマスと手を尽くしたもてなしに布目(大10印) 以下連客は時を忘れ、引き続き待合へ。銅鑼による案内で薄茶席へ移り、鵬雲斎大宗匠より拝受の曙棗に茶杓は大徳寺三玄院大眞老師の「和朗」、青竹の蓋置はOGの手作り、歴代のOBGの記憶に残る茶碗が数茶碗として供され、過ぎ去りし青春真只中の話題で沸騰した。

師範より現部員3名のうち2名は今春卒業、新しい部員の確保に顧問先生と努めているが、いずこも部活動離れが著しいとの現状の話があり、ご苦労に言葉が無かった。加えて布目会長より後進に道を譲りたい旨の話があり、発足よりの導きに謝意を表し懸案となった。

和朗会47回総会

総会は平成29年11月19日(日)、京の紅葉の映える「白河院」にて、本山師範並びに部員3名の協力のもと15名のOBGが出席。鵬雲斎宗匠より拝受の「おふみ」を床に、OBGで持寄りの道具、松山OB(大10露)の心くばりの時節を語る菓子「やまよそ」亀山良永製で、点前は部員並びにN君と続いた。名園の晩秋を愛でながら一碗を喫し、美麗な京料理の会席に日本の良さを感じ、OB提供の干支色紙は阿弥陀籤で運不運が決まった。
次回総会は、平成30年11月18日(日)に地下鉄蹴上駅近くの交通利便な同じ「白河院」での開催と決まり、再会を約して散会となった。
(大12朝 中村博 記)

 

  • 2018年01月29日(月)

文学部宗教学科、昭和39年卒(大12宗)のクラス会は、毎年11月25日に欠かさず開催しており、昨年の11月で54回目となった。卒業後、毎年開催しているクラス会は稀有だと思う。

写真は、2014年(平成26年)3月25日、卒業50周年記念クラス会を開催した時のもの。このときは、恩師で名誉教授の飯田照明先生(前列右から4人目)のご臨席を仰ぎ、イタリア・ローマで活躍中の山口英雄君(同5人目)も帰ってきて特別に実施したが、この年は、定例の11月25日にも開催した。

因みに「よろ会」とは、「寄ろうかい」の意味を込めて、卒業2年目に中島紀男君と大越孝一君の2人が偶然同じ名前を出してくれた、我らのクラス会の愛称名である。 (宮田昌紀 記)

 

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