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天理大学同窓会ふるさと会

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2017

  • 2017年05月16日(火)

茨城支部では平成29年度総会を5月13日(土)、石岡市“八郷温泉ゆりの郷”を会場にふるさと会本部より山本弘組織部員の出席を頂き、8人の参加者で開催した。

席上、秦支部長は、今年が本学の創設者である中山正善天理教二代真柱様が没して50年になることから、「卒業生が荒木棟梁としての活動を如何に全うするかが、本校の勤めである。此の意味からして、ふるさと会は本校の授業以上の意義を有してをると思ふ。」(天理外国語学校、天理女子学院創立10周年記念式典/昭和10年)とお述べになったふるさと会の誕生と意義についてを引用し、単なる回顧的な集まりではなく陽気ぐらしという目標に向かうために何ができるかを考えながら会活動を進めていきたいとして、次のような具体的な活動の方向性を示した。

①後輩たちのために創設された「ふるさと会奨学基金」への募金も、おかげさまで目標を大きく上回ることができた。今後も母校の発展への協力を続けて参りたい。
②震災で被災された方たちの一日も早い復興を心から祈り少しでも私たちにできることを続けて参りたい。特に震災から6年が経過し、震災・津波遺児が様々な困難に直面していることから、あしなが育英会津波遺児基金への募金を継続していきたい。
③支部活動参加者の増加に対する取組みとして支部組織の充実を図る上から地域での推進員の選任と、天理教の教えに則し社会貢献を図り活動の場を設けて行きたい。また支部旗を作成し活動を社会へアピールしていきたい。

また山本委員から、母校の現状や新学長の取り組みなど等を聞かせていただいた。その後ふるさと会と大学の関わり方などについて質疑がなされた。また、先般国会で天理教災害救援ひのきしん隊のことが取り上げられ、社会が天理教の活動を認めるようになってきているので、ふるさと会としても社会に対し働きかけができる活動をしていきたいなど、活発な意見交換が行われた。

記念撮影の後、懇親の席が設けられ、眼下に見える筑波山麓の新緑を愛でながら賑やかに語り合い親睦を深めた。(大36西 田宮城司)

  • 2017年05月15日(月)

去る2月5日(日)、京都支部(大山肇支部長)は、天理教眞榮分教会を会場に平成28年度支部総会を開催した。会本部より宮原美沙子、木下民生両副会長をお招きし、16名の会員が参加した。総会開催の後、永尾教昭天理大学学長より「世界の中の天理教の役割」と題した記念講演を頂き、参加した会員は、学生時代を思い浮かべながら、講演に聞き入った。また、アトラクションとしてふるさと会員藤村正則氏が主宰する「京都千年楽舎」による雅楽演奏と白拍子の舞を披露した。その後懇親会にて旧交を深めた。

  • 2017年05月15日(月)

岩手支部では、平成28年12月11日(日)天理教岩手教務支庁を会場として、平成28年の支部総会を会員9名の参加のもと、会本部より副会長・宮原美沙子先生のご臨席をいただき開催した。

中田俊次・支部長の挨拶の後、加藤昌弘・岩手教区長の祝辞に続いて、宮原先生よりふるさと 会への熱い思いの込められた活動の展開についてお聞かせいただき、我々会員としてもさらに 母校への心の繋がりを深めることの大切さを触発された。また、母校は次の塚なる創立百周年に向け、新たな出発をしている今日、ゆるぎなき建学の精神に基づき一段と具体化されて引き継がれ、さらにお道の大学にふさわしい方向へと充実発展 をめざしていることを認識しなければならない。母校の明日へのビジョンに添うたふるさと会 の歩みについても我々会員はしっかり誠意をもって支援をし、お応えさせていただきたいもの であるなどと談じ合った。今回の総会はまた、役員改選期でもあり、選任議事が進められ支部 長ほかが再任された。

懇親会では顔なじみの面々なれども、それだけに久々の情報交換も有意義であった。中でも語 専21回卒業の某氏は岩手支部最高齢の日々を規則正しく教会のご用の合間に「論語」の勉強、 さらには驚くなかれ「チャタレィ夫人の恋人」を英文で訳読を楽しんでいるとの特別スピーチ の養生実践談には説得力あり、爆笑ありで親睦がより深まった。 (大8宗 支部長 中田俊次 記)

 

  • 2017年05月09日(火)

平成29年1月31日、15年ぶりに天理教栃木教務支庁を会場に、16名の会員が参集し、本部より会長吉川萬太郎先生をお迎えして支部総会を開催しました。

まず出席者紹介(自己紹介)、次いで支部長挨拶、その後吉川会長の挨拶。先生からは大学の改革にともない、ふるさと会の役割もその重要度を増し、今後は会員相互の連絡を密にして活動を進める必要性と共に、ふるさと会選抜の制度、及び奨学金基金の説明、募金推進協力の依頼がなされました。つづいて役員改選があり、新支部長に老沼康(大26印)、副支部長今村修(大29英)、同じく谷田亨(大33宗)の三氏を満場一致で選出しました。

県内には104名の会員がおられるわけですが、出席者16名、欠席者40名、住所不明者3名、他県への移住者2名、そして返信なしが43名でした。最後に次期支部長の心強い挨拶があり、次回の総会を楽しみに会することを約し閉会しました。

会員の皆様、次回の総会には是非ご出席下さいますようお願い申し上げます。(大8宗 矢野)

  • 2017年04月28日(金)

2017年3月13日、東京・霞山会館で、上出義樹氏(大18英)の『報道の自己規制』出版を祝う会が開催された。

彼は北海道新聞社を定年退職後、更に新聞学を極めるべく上智大学で修士・博士課程を修了し、博士論文の出版に至った。この本は、今日の国際・国内問題を色んな角度から分析・提言しており、一読すれば、巷に溢れるメディアの情報表現に散りばめられた真実の読み取り方が今までと違って来る。特記すべきは、彼が修士課程在学中に血液ガンを患い、病魔と闘いながら大学と病院へ通う苦境を最愛の奥様と二人三脚で見事乗り越え、偉業を達成したことである。彼曰く、天理大学・南寮時代は安保沸騰時期で、夜を徹して社会改革を語り、図書館で読書三昧して、自己の基礎を作ることができた天理の環境に感謝すると。

パーティー出席者は約百名。小学校同級生から現住居の隣人までいて、これまでの彼の人生を俯瞰する一夜となった。ふるさと会からは、菊山(語22印)、城戸(生活8)、早貸(大15印)、宮内(大17英)、植田(大18宗)、林(大18中)の6名が出席した。奥様お仲間による弦楽四重奏の演奏余韻を胸に帰途についた。(南寮同窓:宮内)

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