支部だより
茨城支部 社会貢献活動報告 2018.10.04
- 2019年04月13日(土)
茨城支部では平成30年10月4日(土)、茨城を代表する海岸の一つ「大洗海岸」の清掃ひのきしんを行いました。これは社会貢献のできる活動を目指すとの支部の活動方針に則ったものです。ふるさと会が単なる故旧を温める会でなく、外に向かうことで会活動が充実し、参加会員の増加につながるのではとの思いからです。
また、本学の創設者である中山正善天理教二代真柱様が、昭和10年、天理外国語学校、天理女子学院創立10周年記念式典において「< 略>卒業生が荒木棟梁としての活動を如何に全うするかが、本校の勤めである。此の意味からして、ふるさと会は本校の授業以上の意義を有してをると思ふ」とお話しくださったその思いを具現化したいとの思いもあります。
さて、今年は例年以上に暑い夏でしたので、昨年よりひと月遅らせてこの日を設定しましたが、当日は曇天で風もあり、ちょうどよい天候でありました。目印になる大洗マリンタワーに集まった参加者は、波除のテトラポットを抜け海岸へ。引き潮の時間帯で、波打ち際まで結構な距離がありましたが、ごみを拾いながら歩きました。海洋ゴミが問題になっていますが、本当にその通りで、波打ち際にはペットボトルをはじめ、レジ袋、包装紙などがたくさんありました。ほんの20~30分で一人ひとりが手に持った45Lのゴミ袋はいっぱいになりました。かけがえのない宇宙船地球号。私たち一人ひとりがその乗員です。きれいに使わせていただかねばとの思いを新たにしました。
今回で2回目のこの清掃ひのきしん活動。今年も支部長以下3名の参加者でありましたが、今後も飽かずに社会貢献活動を続けていきたいと思います。