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支部だより

第3回天理大学ふるさと会静岡支部総会開催

  • 2024年03月05日(火)

  

 天理大学ふるさと会静岡支部(鈴木顕太郎支部長)は、1月28日、第3回総会を開催、県内の天理大学卒業生28名が教務支庁に集った。当日はおぢばより太田登ふるさと会長を迎え、午前1030分より芹澤常太郎主事(教区長室長)の開会の辞の後、郷内一衛支部役員が司会をつとめ、鈴木支部長が議長として選出され、永井磨支部役員より会計報告、中村末男監査役から監査報告がなされた。引き続いて役員の改選と今般、天理医療大学の天理大学への合併に伴い、医療大学の前身となった、天理医学技術学校、天理高等看護学院、天理看護学院出身者も会員となったことから、静岡支部においても規約付則追加承認の動議がなされ、全会一致で可決された。議長解任に続いて鈴木支部長が挨拶を行い、今後静岡支部が目指す活動の所信が述べられ、太田ふるさと会長より祝辞が述べられた。最後に大池藤次副支部長より閉会の辞が述べられた。

 休憩を経て、最近、国内外の映画やドラマで高い評価を受けている脚本家久松真一氏(天理大学フランス学科卒業)による「創造、そして感動」と題した記念講演が行われた。久松氏は、天理高校、天理大学を進学。大学在学中に脚本家倉本聰氏の作品と出会い、大学卒業後、天理教道友社勤務を経て、倉本氏主宰の脚本家・俳優養成所「富良野塾」で2年修行の後TBSより脚本家としてデビューを果たされた。講演では脚本家になった経緯や、一昨年前にNHK-BSテレビで放送された「生きて、ふたたび 保護司 深谷善輔」を執筆するにあたって鈴木支部長との出会い、制作秘話やそこに掛けた思い、また自身の信仰を深めることとなった同級生へのおたすけの話、教祖120年祭時に制作した舞台「扉開いて」などが赤裸々に披歴され、脚本家として「陽気ぐらし」を目指して生きる喜びを伝えるべく「感動与えたい」、教祖はどんな苦しい時でも守り導いてくださり、生き直しができるのだと信じて突き進んでいきたいと締めくくられ、参加者一同、感激に包まれた。

 その後、食堂にて太田ふるさと会会長、久松氏を囲んで和やかに懇親会が行われ、大学在学中の思い出を語り合うなどして親交を深めた。

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