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クラス会だより

関東イスパニア学科OB会「ロストレロス」 2013.09.29

  • 2013年11月01日(金)

去る9月29日(日)新宿三井クラブ(54階)にて飯降学長先生をお迎えして開催。当日は行事予定者の欠席が多かったにもかかわらず18名の参加者でした。席上飯降学長より今回の柔道部の不祥事について詳しく説明を受けました。「平手打ち1回」でも暴力とみなすという厳しい改革内容を真摯に受け止め、世界柔道選手権金メダリストの大野君はじめ各部員がお互い切磋琢磨して謹慎中とのことでした。出席したOBのほとんどが「学生部員の心」の問題を心配していました。そしてメキシコ大使館勤務の米田君の発案で飯降学長はじめ正木柔道部監督、近藤体育学部長など宛に「激励文」を書こうと総意で決定されました。我々OBは、柔道、ラクビーなど運動部の活躍にいつも励まされ、誇りに思っていました。謹慎がとけた時には「倍返し、ひとつ見返してやろう」の気概です。

ご来賓の関西イスパニア語OB会「ロスアミーゴス」の筑後会長から今年のホームカミングデーに合わせた総会開催のご案内があり、その後「乾杯」の発声に移りました。今年88歳「米寿」を迎えられた奥村先輩(語専21回)にダンディな赤の帽子が、孫の世代にあたる加藤さん(伯45回)から贈られ、各自が色紙にお祝いのメッセージを記しました。

講演会では9月にコロンビアから帰国したばかりの麻井先輩(18回)に新聞、TVでは得られない最近のコロンビア事情をプロジェクターを使用して話していただきました。

趣向を変えてアトラクションでは、今年2月アムラン「日本ラテンアメリカ音楽協会」優勝してプロのラテン歌手となった「ルイス」こと西浦君(19回)がナタリーなどを熱唱、喝采でした。CDを一枚作るのに二百数万円必要とのこと。これからも応援してあげてください。また、応援団出身で落語が趣味のユニークな今西君(23回)は、絶妙な合間で川柳落語・小話を披露し、これまた喝采でした。長田先輩の記念撮影の後、「逍遥歌」 エール交歓でお開きとなりました。創立90周年記念事業に向けて今回、スペイン語・ブラジル語の復活話を直接飯降学長からお聞きしてこの上ない喜びと感じて、学長の期待に添うべくロストレロスを継続させることに意義があると決意を新にしました。

また、テラスでの二次会は元ブラジル三井物産社長の西村先輩のおごりで美味しいワインとソーセージなどで話が和みました。(則長)

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