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クラス会だより

フランス学科同窓会(第17回昭和44年卒) 2012.11.10

  • 2012年11月11日(日)

平成24年11月10日、大阪・心斎橋の「ホテル日航大阪」にて開催しました。過去に他学年との共同開催はあったものの単独学年での開催は初めてで、昭和40年の入学時に担任だった伊地智均先生にご臨席頂いて同期の12名が集いました。昭和44年の春に卒業した私達のクラスには28名の仲間がいましたが、残念ながら、高地(中村)節子さんは故人となっておられました。

正午から始まった一次会では、高地(中村)さんへの黙祷に続いて、記念撮影、伊地智先生のご挨拶、近江君の乾杯の発声で歓談にはいりました。出席者のなかには卒業以来43年ぶりに顔を合わせた人たちもいて、いくら話しても言い尽くせない会話が飛び交う時を経て、出席者一人ひとりが起立して、卒業後の来し方を語りました。天理大学OB・OGとしての生き様、専攻したフランス語がその人の人生にどのように関わり影響してきたか、卒業以来自分が大切にしてきたものは何だったのか、現役時代の職業について、現在の生活状況等々、各人のスピーチは、語る人が自身の玉手箱から取り出した珠玉の逸話ばかりで心に響きました。次に、今回のクラス会の開催にあたり、主になって世話をしてくれた金山君が中締めの挨拶をして、一次会は終えました。

同ホテル内のラウンジに移った二次会には12名全員が参加して、一次会で話せなかった人の近くに席をとって語る人たちの輪が複数できて、一方では、カラオケのメロディにのせて何年ぶりかにシャンソンを原語で唄う仲間もいて、最高の雰囲気で、フランスワインもビールも芋焼酎も実に美味しく頂きました。二次会の締めは、全員が肩を組んで「いつでも夢を」を熱唱。

寿司屋さんでの三次会にも9名が参加して歓談し、午後8時半に、皆がまだ去りがたい余韻を残しながら、一次会で提案のあった「次回はパリで開催!」が実現するのかなとの思いを胸に散会しました。

同窓会参加者(敬称略):伊地智均、安宅豊、上田正弘、近江康則、加藤隆史、金山禎徳、倉田栄二、石亀(戸沢)伸夫、橋元隆幸、長谷川隆俊、三村安紀、山本正夫、米田伊都子。

(長谷川記)

 

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