新体制の発足に向けて
会 長 太田 登
この2023(令和5)年4月から、天理大学と天理医療大学とが統合し、あらたに天理大学医療学部が誕生しました。これにともない、天理医療大学および前身校である天理看護学校や天理医学技術学校などの卒業生を含めた、およそ5,000名の新しい仲間が増えることになりました。そうしたいわば生育史のことなる卒業生との絆を強めていくために、本会の組織や運営のあり方を再検討した結果、1949(昭和24)年に施行の「天理大学ふるさと会則」を2023年3月31日に廃止し、4月1日からホームページに掲載のように新会則が施行されました。
また4月25日の理事会・評議員会では、永尾比奈夫新学長から「大学経営の難局をのりこえ、本学の伸展をめざすためには、大学にとってふるさと会の太いパイプと連携することが不可欠であると信じます。(中略)どうか卒業生の皆さまには、母校の教育改組の内実に関心をお寄せいただき、よきスポ-クスパ-ソン(代弁者)として天理大学の魅力を広くPRしてくださいますようにお願いを申し上げます。」というメッセージをいただきました。
本来ならば、新会則に基づく新体制を発足すべきところですが、今年度は移行期間として地区別支部長会などで協議をつみかさね、2024年のふるさと会設立90周年、2025年の母校創立100周年および創設者生誕120年などの多彩な記念事業をとおして、母校の発展充実にさらなる貢献をめざしたいと考えておりますので、会員皆様のより一層のご支援ご協力をお願い申し上げます。
ふるさと会館の玄関に新たな校章を設置しました
天理大学と天理医療大学との統合により本年度から本学に医療学部が設置されました。それに伴い、「天理大学ふるさと会(同窓会)」と「天理よろづ相談所学園同窓会」も統合し天理看護学院(旧天理高等看護学院)、天理医学技術学校(旧天理衛生検査技師学校)、そして天理医療大学(看護学科・臨床検査学科)の卒業生、総数4,982名が「ふるさと会」へ加入しました。
ふるさと会館の玄関にも新たな校章が仲間入りし、3月25日にお披露目されました。
※つぎのURLをご覧下さい。
→ https://furusatokai.gr.jp/2023/04/14/post-8309-3/
今後の予定

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