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クラス会だより

茶道部和朗会定例会2012.11.18 初釜2013.01.27

  • 2013年01月28日(月)

定例会
第42回定例会は平成24年11月18日に、京都市右京区の紅葉狩でにぎわう嵐山、その傍でありながら静寂のなかの1300年の歴史を刻む「梅宮大社」にある茶室好きの方は必見の「地中亭」(嘉永4年築)を会場として開催された。

本山師範並びに現役部員5名の応援のもと会員15名が参加した。部員の点前による薄茶を喫し、OBGは久しぶりの点前で部員に感謝の一服を差し上げる等の交流は恒例。ふるさと会事務局のご協力のもと案内は百八十余名、回答率8割は茶の湯を学んだ学友の素晴らしさ。次回には多くの参加をお願いします。
席上で25年初釜は1月27日と案内、重ねて丁重な案内文をいただいた。

 

初釜
初釜は本山師範(大26国)並びにOBG13名が参加。うち初参加2名、最遠路は岐阜県からの参加。和朗亭では本山師範ご指導の蓬莱山飾りに参加のOBGは感激。1回生の流れるような初炭点前、葩餅は雑煮と同じと話は盛り上がるなか、見事なねり加減の濃茶、引き続きの会食は本山師範の心くばり満載の懐石弁当、恒例の雑煮は大阪風で祖母直伝の昆布とカツオの一番出汁、白味噌仕立ては「美麗・美味」のひと言のみ。名酒の産地広島の大吟醸「双鶴」が振る舞われ日本酒は苦手も一口と手が出る美酒であった。干菓子は巳の刻印ある味噌煎餅と有平糖、部員が奈良市内の菓子屋を巡り2店でそれぞれを求めた本当のご馳走であった。加えて中島(短1生活)先輩提供の「東大寺」の銘菓が薄茶席に花を添えた。地域のイベントに活躍との報告もあった。

顧問の小山順子先生と西野由紀先生がご来席、4月から後任は西野先生と紹介をいただき、5年にわたる小山先生のご指導に部員とOBG一同感謝を申し上げた。

就職戦線厳しいなか、4回生全員の進路は確定と聞き安堵。また「茶道部の経験が役立った」との言葉はうれしい話だった。

茶道部の発展を祈りながら散会となった。  (大12朝 中村)

 

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